2009年10月23日

五十嵐さん・新作

とりあえず連続ラノベ感想投下な、がす こんろです。

「乃木坂春香の秘密」で名をあげた五十嵐雄策さんの新作。

とりあえず、五十嵐さんの新作というだけで無条件で買いなのですが、
絵師があの西又葵さんとこれば
もはやそれだけで買う理由には十二分かと。

と、いうわけで

小春原日和の育成日記
           五十嵐雄策・作/西又葵・絵/電撃文庫・刊

小春原日和(14歳・中3)はボロアパートに住む人見知りで陰が
超薄い薄幸の美少女。クラスメイトに認識されるまで半年、
自動ドアの前に立っても開かないこと多数。
さらに写真を撮ると彼女の周りだけセピア色・・・

 そんな影の薄い少女が突然、お嬢様高校「姫乃宮学園」を受験したいと言い出した事をきっかけに地味っ子脱出計画が始動する。
今まで駄目人間と思われていたボロアパートの住人たちの
以外な特技による協力と本人の「寝る間を惜しむ努力」によって、
少しずつお嬢様に変身していって・・・・・・

「おにーちゃんの手で“おとなのじょせい”にしてほしいんですっ」な
らぶこめ日記、五十嵐雄策と西又葵の夢のタッグでいよいよ始動!




読んだ第一印象は、「あれ?乃木坂さんと間違えたか?」という感じ。
主人公視点でどうでもいいうんちくもはさみながら、
自分に言い訳しながら進むという乃木坂さんと全く同じ文体です。

話としては「お嬢様がお嬢様になる前の話」な訳ですが、
ちょっと急ぎ足で話が進むのが残念で残念で。
乃木坂さんファンとしてはもうちょとゆっくりでもよかったかな、と。

あと、期待していた西又さんのイラストがちょっと少ないかなぁ、と。
もうちょっとあってもよかったかな、とは思います。

作品の流れとしてはいつもどおり、って感じです。
日和が成長していく(変わっていく)ようすが、
非常に解りやすいかたちで出ていますし、
分かりやすい直球な好意の表現も出ていますし、
この優しくのんびりとした雰囲気と一生懸命な主人公と、
ムダにキャラの濃い外野と、お約束の展開も山盛りなんですが、
五十嵐さんの作品は基本的に王道まっしぐらですから、
これでいいと思います。

終盤、思わぬ形で姫乃宮に行きたかった理由とかもでてきますが、
まだまだ本1冊使ってプロローグを書いた感じになっていて、
親友キャラの唯香やお嬢様の光琉などは登場しましたが、
これからどうやって「お嬢様の中のお嬢様」に成長していくのか、
ラブコメ的な絡みはどうなるのか、未知数なので、
これからの広がりに期待のかかるところですね。


乃木坂さんと似通った部分も多いので、
明確な違いの出て、それとはまた違う楽しみ方の出来る作品に
なってくれるといいかなぁ、と思います。


それでは。
posted by がす こんろ at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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