2010年02月10日

ななぱっぱ

暇すぎるわ〜な、がす こんろです。

というわけで2回続けてラノベの感想記事いきます。
予定では、何事もなければ次もラノベの感想になる予定。

今日の作品は

ななぱっぱ パパは15歳
       岡崎 裕信・作/Show・絵/スーパーダッシュ文庫・刊

七夕の翌日、鶴谷優奈が起こしに行ったら父・天馬は布団にいなくて、
何故か全裸の15歳の少年が寝ていて、家中大騒ぎ。
その少年は変質者扱いで追い出されてしまう。

ところが、後の家族会議とトラウマ発覚でその少年こそが
父であったことが発覚。15歳の少年天馬は、記憶もないままに
7姉妹の父親になってしまう!!

似ても似つかぬ個性派7姉妹は仲良しで、天馬もその生活に馴染み始める。しかしながら、この一家、実はとんでもない秘密を抱えていて・・・

しかも、それが原因で姉妹が誘拐された!?

15歳のパパと7人のムスメたちのホームコメディ+ラブ開幕!




第一印象は、
「やべーよ。どこまでも、とんでもなく予想のナナメ上だよ。」です。

どれくらい、設定が吹っ飛んでいるかは、
最初4ページを読むだけで分かるという優れものの小説です(笑)

どこまでもキャラ小説を地で行きます。

7姉妹の口癖と名前が残念なくらいに異常。
キャラが立ちすぎて、逆に現実味を失っていますw
口調と名前が一番まともなのは長女の麗華・・・筋金入りニートですが。
(いや、まぁそうならざるをえない理由があるのですが。)

常時「〜なのか」と語尾についたり、
「ゆゆっ」「ゆゆっと」という独特な間投詞や形容詞が登場したり、
会話文中に顔文字が連打されたりします。
ちなみに、第一印象を述べた台詞は次女の口調の真似です(笑)

正直、この時点で賛否真っ二つな気はしないでもないですが、
慣れてこれば割と、良い感じのキャラに思えるから不思議です。

作者の前作「アクマ・オージ」シリーズを読んでないので、
この設定の斜め上っぷりがどこまで作者のデフォルトなのか分かりませんが。
なんていうか、キャラだけ語って感想終われるくらい濃いです。

ストーリーももうナナメ上を行きまくり。
誰がこの濃いキャラで超能力一家というステータスを
さらに上書きしてくるなんて予想するんですかw

それでもなお、きっちり描くところは描かれていて(エロい意味ではない)
家族の絆というか父娘の絆の深まりというのが、すごく見えて良かったです。
その絆が最終決戦でしっかり活かされているというのもいいですね。

ただ、その部分にかなり重点を置いているので、家計問題とか、
そういう細かい部分も取り上げられますが、わりとあっさり流れていきます。

あと、お風呂で鉢合わせるというお約束ネタが無かったので、
今後どこかでやってくれることを期待(笑)

終盤はややゴタゴタしてしまった感が強いのと、
オチが分かりやすいというか、残念な感じだったというのが
少々残念ではありますが、何度も言いますが、僕はこういう
ホームドラマ的作品が好きなので、普通に楽しめました。


僕が読んできた作品の中ではかなりクセの強い部類に入る作品で、
読む人を選ぶという部分はあるのですが、
これまでなかなか出逢ったことのない面白い作品だと思います。


それでは。
posted by がす こんろ at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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