2010年02月15日

Disc4

なんか、信奈様が岐阜を制圧しちゃったよーな、がす こんろです。
織田信奈の野望(2)をパラ見しながら。)

ネタがない、というのといつも作品の感想をUPしている作品が
立て続けに刊行しているというコトもあって、今日もラノベの感想。
このブログで毎回感想を更新している作品の1つです。



ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Disc4
        田尾典丈・作/有河サトル・絵/ファミ通文庫・刊

無事、家族の危機を乗り越え、生活費のためのバイトと
自分磨きにに精を出す都筑武紀。

しかし、ある日異変は突然訪れる。
―――自分の体が自分のゆうことをきいてくれない!?
こんなの俺じゃない!と思いつつもどうしようもなく
自分の愛すべき世界が壊れることを眺めるしかできない。
その行動はまるで、〈Eternal Innocence〉の主人公のようで――

そしてとうとう、その主人公「真田正樹」が自分の前に現れた!?

自分の世界を奪われた武紀は死ぬほどの絶望を覚えるが、
自分で取り戻すんだ、と新たな絆を彼女たちと結ぼうと奔走する。
が、世界の改変はなにやら中途半端な様子で・・・

<俺の現実><俺の世界>を取り戻すために、<主人公>を超えろ!
選択肢無限の真世界を奔走し、トゥルーエンドへのルートを掴め!

今回も高橋さんと翔也さまさまな青春ADVノベル第4弾!!




過去の感想はこちらからどうぞ。

とりあえず、第一印象は、「前半から鬱展開MAXだな」、です。

この作品、名前の割に鬱とかクライシスとかシリアスとか、
もう「ドキドキ」とか「ワクワク」を超えた悲劇っぷりが評判なのですが、
今回もまた凄い。

いきなり、自分の中にいる自分以外の人格によって
自らの日常が破壊されるのを主人公視点でとか鬱過ぎます(^^;

ここにきて、武紀がヘタレからかなり大きく脱却したことを
印象づける展開となりました。
真田正樹が主人公として、登場したあとは、
これまで散々お世話になったゆうきの助けを借りられないということで、
今回大丈夫か?と、真剣に思ったりもしましたが、
逆にその状況だからこそ武紀の成長が引き立つ形にはなりましたね〜

途中、記憶を封印されたヒロインズに(特に理恵に対して)
「幸せにしてやるから正樹を捨てて俺のハーレムに来ないか
(かなり意訳)」というどこぞの生徒会副会長みたいなアプローチは
普通に聞いたら変人なのもいいところだな、とは思いますが。

そして、久しぶり(?)にリアル幼馴染みな佐崎さんが登場。
普通に記憶を思い返してしまうあたり、相当デキる子なようで。
まぁ、今回はこの彼女との会話というのも結構武紀を勇気づけてましたが。

強引なまでにヒロインズに迫る姿というのは、
記憶を忘れていることを考えればさっきの台詞に端的に
表れているようにどう見てもエゴなわけですが。

実際のところ、それでヒロインズが一度全員が納得してるので、
そうでもないのか、とか思いつつ、やっぱり設定者が普通の人間
だったなら、どうみてもエゴなのか、と考えてみたり。

それから、今回はなんといっても良い感じでゆうきと高橋さんに
フラグが立ちましたね(笑)ゆうきの方は立ちかけですが。
さらに、Add onの方で活躍中の瑛那も登場。

この作者、どうも最後は青春な感じの殴り合いが好きなようで、
1巻、2巻に続いて今回も最後は決闘に。
そこで、全てがあきらかになるわけですが、
どうやら後ろで糸を引いている存在がいるらしい、と。

今回は、<主人公>とは誰か。
<俺の世界の真実は何か。>という感じのテーマで。
またまた考えさせられるものがあるわけですよね〜
不本意とはいえ、武紀は1巻でゆうきの現実を書き換えてしまった、
で、今度はしっぺ返しのように自分の世界が書き換えられる、と。
誰を視点に見るかで、世界の真実というのが、変化する、と。

そして、もうひとつ、今回印象的なまでに対比されたのが
「咲」と「理恵」でしょう。
最初に記憶を取り戻した理恵は武紀を殴ってしまったことを
謝りつつも「記憶を共有してなきゃいや」と言い、前向きで、
次に姉妹が戻ってくるまでこれでもか、とイチャイチャしてましたし。
一方、咲の方は正樹の彼女になっていたということもあり、
記憶が消えてくれればいいとかなり耐えられない様子。
まぁ、やってることの程度に大きな開きがあるわけですが、
二人のメインヒロインに明確な差がついた感じで、なにやら
いろいろ感じるものがありますね(展開的な意味で)

今回、このシリーズでははじめてとも言える引きがここで入りまして。
まぁ、それが僕の結末に対する予想を
大きくひっくり返してくれたわけですが。
次の巻で活躍するキャラが表紙絵にくるこの作品なので、
展開的にも表紙絵的にも次は咲の話で間違いないだろうと。

瑛那の台詞、思いだしたリアル幼馴染み、高橋さんとゆうきにも
フラグの立った感ありあり、裏で糸を引いている存在がちらほら、
で、前巻の「日本の交通史上最悪と言われた事故の存在」と
今回の引き、と種はまき終わった感ありありで次からいよいよ
物語も佳境に入ってくるっぽいですね〜

ただ、そろそろAdd Onの方が終わるので、そっちの文庫化が先か、
続編が先か微妙なところではありますね。


それでは。
posted by がす こんろ at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ラノベ・漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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